おじいちゃんおばあちゃんになっても、手をつないで歩けるような仲の良い夫婦でいたいと思っている女性は多いと思います。
しかし実際には、結婚をしたら恋人の頃のようなラブラブな生活を続けることは難しいと思っている人は多いのではないでしょうか。
いつまでも仲良く恋人同士のような夫婦でいるためには、どのような心がけが必要なのでしょうか。
日々の挨拶を大切にする
人は誰でも生活をしていく上で、何度となく挨拶をする機会があります。
挨拶は、気持ちを切り替えるためにとても大切なものです。
けんかしてしまったときにも、いつものように挨拶をするだけで、なんとなく怒りが収まることも多いものです。
夫婦は、一日の始まりの一番最初に顔を合わせます。
「おはよう」という言葉と笑顔で朝を迎えると、今日も一日頑張ろうと思えるものです。
また、旦那さんを仕事に送り出すときには「いってらっしゃい」仕事から帰ってきたときには「お帰りなさい」
と丁寧に声をかけることで、旦那さんにとっての居心地の良い家にすることができます。
感謝の気持ちを伝える
熟年になってから離婚してしまったり、年月が経つにつれて夫婦仲が悪くなってしまったりする家庭には、共通点があります。
それは、お互いに感謝の気持ちを伝えていないということです。
長い間一緒にいると、お互いにやってくれて当たり前、相手は自分の気持ちをわかってくれていると思い込んでしまう人が多いようです。
しかし、実際はどんなに仲の良い夫婦であっても、お互いの気持ちをすべてわかっているということはありません。
むしろ、近くにいるからこそ、伝えるべき言葉もあるのです。
「いつも家族のために仕事を頑張ってくれてありがとう」「いつも食事を用意してくれてありがとう」
どんなに小さなことでも、感謝しているということを伝えるだけで、相手のために頑張ろうと思うことができます。
いつまでもきれいでいる努力
恋人時代はデートのたびに気合を入れてきたファッションも、夫婦生活が長いと気にしなくなってしまうという女性は多いのではないでしょうか。
すると、旦那さんの目が外にいる他の女性にいってしまう恐れも出てきます。
旦那さんの心をいつまでもつかんでおくためには、自分が女であるということを忘れずに、いつまでもきれいでいる努力を怠らないことも重要です。
男性は、きれいな女性を連れて歩きたいと少なからず考えるものです。
また、自分の伴侶がいつまでも美しいということでステイタスを感じる男性も多いようです。
旦那さんにとって、自慢の奥さんでいられるように、自分磨きに励みましょう。
夫婦2人の時間を作る
子供がいると、夫婦2人きりの時間を作ることは難しくなります。
すると、どうしてもお互いに「お父さん」「お母さん」という感覚が強くなってしまうものです。
いつまでも恋人のような気持ちを忘れないためには、時には夫婦水入らずの時間を設けることも大切です。
子供抜きで過ごしていると、忘れかけていた昔の思い出や懐かしい気持ちを思い出すきっかけとなります。
そうすることで、初心に返って夫婦生活を再開することもできるでしょう。
外でデートをすることができなくても、自宅で2人きりで晩酌をするだけでも、気持ちを切り替えることができます。
おわりに
夫婦生活が長く続くと、どうしてもマンネリを感じてしまったり、他の夫婦を羨ましく思ったりと少しずつ不満が出てきてしまうものです。
その不満やマンネリだけに目を向けるのではなく、いつも頑張ってくれている姿などの相手の良い部分に目を向けるようにすることが大事です。
いつまでも恋人のような夫婦でいるためには、大きな作業は必要ありません。
小さな心がけの積み重ねが大切なのです。